おはようございます。熊本市北区の訪問看護ステーション優愛です。
今日はいい天気ですね。気温が上がります。積極的に水分補給を行い脱水を起こさないようにしましょう。脱水になると脳梗塞、心筋梗塞になるリスクが上がります。気を付けましょう。
今日は前回ロコモティブシンドロームのお話をさせて頂きました。関連して自宅でできる運動を今回紹介していきます。段階として①準備運動②筋力トレーニング③整理運動と3つに分けて紹介していきます。今回は準備運動編です。
いきなり運動を始めると怪我や故障の原因になります。そのためまずは準備運動(ウォーミングアップ)を行ってから運動を開始するようにしましょう。
準備運動を行う理由として、
1)怪我や故障の予防
運動前に体を動かすことで筋肉が伸縮しやすくなり、関節や筋肉にかかる負担が軽減する。
2)体の目を覚まさせる(今から運動すると伝える)
気持ちを切り替える。今から運動するぞと体に伝える。
3)心肺機能へ軽い負荷を与えて運動による身体への負荷を減らす
体を温めることで、体全体への血流量が増加し、温まっていない状態よりも体が動かしやすくまた、酸素の運搬が良好になります。冷えた体のままでは息切れを起こしやすくなります。
以前は運動前にゆっくりとしたストレッチを行うのが一般的でしたが、現在は動的ストレッチが一般的となっております。
●準備運動例
・その場で足踏み
・膝の屈伸
・伸脚
・肩回し
・側屈
このような運動を行ってから、ウォーキングやランニング、筋力トレーニングを行うといいですよ。
次回は自宅でできる運動、筋力トレーニング編です。
では、今日もご安全に。行ってらっしゃい。
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