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7/21 不整脈「洞(機能)不全症候群」について

更新日:7月22日

おはようございます。熊本市北区の訪問看護ステーション優愛です。

はっきりとしない天気が続いています。今日も湿度が高く蒸し蒸しとした1日になると思います。体調に気を付けて過ごしましょう。またこの気候では食べ物が腐りやすいので注意しましょう。

今回は不整脈「洞(機能)不全症候群」です。

これは"発電所"(洞結節)の異常によって、心臓の中で電気が作られなくなる病気です。電気不足で脈が遅くなるか、または時々心臓が止まるようになりますが、この病気では同時に心房の異常も合併することがあり、そうなると徐脈と同時に頻脈も出てくることがあります。

そのような人では、頻脈が停止した時に心臓が止まりやすくなり、ふらつきや失神が起こります。一般に数秒以上心臓が停止するとふらつきが起こり、10秒以上停止すると意識がなくなって倒れる(アダム・ストークス発作)ことがあります。

洞不全症候群では、心臓が止まってそのまま死んでしまうことはまずありませんが、意識を失った時にけがをしたり、交通事故に遭ったりすることがありますので注意が肝心です、また、脈の遅い状態が長く続くと、心臓の機能が低下して心不全になることがあります。

洞結節の機能は年齢と共に低下します。この病気の原因ははっきりしないことが多く、洞結節や心房の老化現象が主要な原因ではないかといわれています。また降圧薬や強心薬などの薬剤でも洞不全が起こります。

脈が遅いために失神やふらつきなどの症状が出現した場合は、ペースメーカーの植え込み手術が必要となります。症状がなくても、4秒以上の心停止が見つかった場合はペースメーカーを植え込むことがあります。

一方、長年の肉体労働やトレーニングなどにより生理的に洞結節の機能が抑制されて、脈が遅くなっているような人には、ペースメーカー治療の必要はありません。また薬剤によって一時的に洞不全が生じた人で、薬剤の中止によってその機能が回復しうる人もペースメーカーの植え込みは不要です。


いかがでしょうか?様々な不整脈があります。今後も順番に紹介していきますね。

では本日もご安全に。行ってらっしゃい。

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