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  • yuuaihoumon21

7/5 夏場に増える脳梗塞について

おはようございます。熊本市北区の訪問看護ステーション優愛です。

熊本市は雨ですが、台風の影響はあまり感じません。県北の方は雨が大量に降っているとのことですので十分注意してください。川の増水や危険な場所へは近寄らないようにしましょう。避難指示が出た際はすぐに行動しましょう。


今回は、実は夏に多い脳梗塞です。

脳梗塞は冬に多いイメージですが、脳梗塞は夏に一番多いことがわかってきました。

猛暑が続いていると、気温が上がり、血管が拡張しているところに、発汗し脱水状態になると、

脳梗塞が起こりやすくなります。ですから、熱中症の予防と同様に、水分を十分にとり、休みながら活動してください。


脳梗塞は大きく分けてラクナ梗塞、アテローム脳梗塞、心原性脳塞栓症の3つに分けられます。


ラクナ梗塞は、脳の深い場所に発生する直径15mm以下の小さな脳梗塞です。「ラクナ」は、ラテン語で「小さなくぼみ」という意味です。

脳の奥には、太い血管から枝分かれして脳の深い部分に酸素や栄養を送り届ける細い血管があります。穿通枝(せんつうし)と呼ばれる直径100~300μmの細い血管です。

ラクナ梗塞は、この穿通枝の先が詰まって引き起こされます。高齢者や高血圧の人に起こりやすい疾患です。


アテローム脳梗塞は、ドロドロした粥状のアテロームで動脈が狭くなることが原因で生じます。脳内の太い動脈や頚動脈で起こります。血管の壁にコレステロールが溜まることで動脈硬化が生じて血流を悪くします。

欧米に多いですが、食生活の変化により日本でも増えています。動脈硬化の危険因子である高血圧、高脂血症、糖尿病などを持っている中高年に起こりやすい脳梗塞です。


心原性脳塞栓症は、心臓の中にできた血栓が脳へ向かう頚動脈や椎骨動脈へと流れ込み、脳の血管まで到達して、血管を閉塞させます。

脳内の太い血管を詰まらせるので、突然発症して意識障害など重篤な神経症状を招き、死に至ることもある。危険性の高い脳梗塞です。

心房細動などの不整脈や心臓弁膜症などの心疾患がある人に起こりやすいです。近年、高齢者の心房細動による脳塞栓症の増加傾向が見られます。


いかがだったでしょうか?休息、水分をとり涼しく過ごしましょう。

では今日もご安全に。行ってらっしゃい。

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